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2.25.2007

信仰を持ち続けよう

信仰を持ち続けよう     
詩篇78:1~9;コロサイ書1:10~14。
               
本教会創立25周年記念に当たり、神様の御恵みと御守りに対し、讃美の詩をもって感謝を捧げたいと思います。本教会は荻窪にある東京台湾教会の一分教会であります。私たちの教会は原宿に始まり、代々木、目白を経て現在の池袋の地に至ったのであります。本日この教会で礼拝を捧げることが出来るのは、神様の豊かな御恵みと信仰の先輩達が苦労を惜しまず、努力された賜物です。

旧約申命記第八章には、イスラエル人が、土地、家屋、穀物の収穫があるのはすべて神様の恵みでよると記しているように、私たちも神の恵みがなければ今日の成果を成し遂げることは出来なかったのです。植物の葉っぱは太陽の光を得て光合成を行い、そして成長をし、花を咲かせて、実を結ぶのです。神様は大自然を私たちに恵んでくださった為に、私たちは生活することが出来るのですから、私たちは先ず感謝を捧げねばならないのです。

今日、教会内の兄弟姉妹に霊的な成長が出来るのは御言葉と聖霊によるものです。どうか、御言葉と祈りを通して、わたしたちの教会に成長と進歩が有りますように。コロサイ人への手紙1:10に「主に従って歩み、あらゆる善い業を行って実を結び、神をますます深く知るように。」と記しているようにしたいものです。私たちはまさに真理の探求者であり、求道者でもあるのです。そして各々重荷を背負っているのですから、体験を通して真理を知り、そして成長していくのです。

信仰の道を歩むことは即ち生活です。毎日、私たちは、生活のために働いていますが、単によい生活を過し、物質的に恵まれ、目に見えるものだけではなく、それを信仰に結びつけて意義のあるものにしなければならないのです。何故なら、イスラエル人は祭りごとに、神が先祖達になされた御業を子孫に語り告がれているのです。(詩篇78:1~9)。私たちは神の恵みを知ると同時に、己の生、老、病、死にまつわる苦しみや喜びを主に委ねるのです。そして現在生きている人も責任を持つのです。生活と信仰を結びつけるのです。私たちは毎日の生活に気ばかり取られてはなりません。つねに「神とあなたのこと、神と私のこと」について考えるべきです。即ち、信仰について考え、そして、生活が充実且つ意義のあるものにしたいのです。

25年の歳月が過ぎ去り、私たちも多くの人生経験を味わってきました。出生から成人、若年から壮年、そして死に至るまでの過程において、何が私たちに意義のあるものでしょうか?私たちが努めて持ちつづけるものは何か?聖書に拠れば、すべては過ぎ去り、すべては移り替わるが、永遠に替わることのないのは神様であると記しているのです。私たちが守らなければならないのは、「神様への信仰を持ち続けること」です。何故なら、神様は過去、現在、未来にわたり、永遠に替わることはないのです。私たちが求めば永遠の命を得ることが出来るのです。そして御言葉を守れば、神様の祝福を得ることが出来るのです。

では、ともに恵みの神様に祈りを捧げ下ましょう:
知恵と力を賜る神様、あなたに感謝を捧げます。
私たちは御前に謙り、どうか、
教会の一人一人にあなたの愛を、
教会の一人一人にあなたの憐れみを、
教会の一人一人にあなたの知恵を賜り、
そして、私たちの人生を導いて下さい、
命の主よ、
あなたに感謝を捧げます。

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